ひがし茶屋街の観光です。ダイジェスト版で簡単に説明したので今回は
- 志摩(重要文化財)
- 黄金の蔵
- お土産物屋さん
紹介をしたいと思います。
1.志摩 (所要時間:15~20分前後)
「志摩ってなに?ガイドブックには重要文化財と紹介されていて行くのが当たり前ですよね的な雰囲気なんだけど・・・」
と思う方も多いと思います。わかりやすく説明すると
「現代まで残ってる江戸時代の芸者遊びをする町屋」
と考えて貰ってOKです。
まあ、加賀藩の町人が夜遊びに使っていた茶屋ですね。
ですから、内部の見学となると古い日本屋敷があるという感じですね。料亭とか遊郭という様な雰囲気です。私は見学していて
「町人以外に武士とかもお忍びで遊びに来たりするんですか?」
と案内人の方に聞いたら
「町人のみです。武士は決して来ません。」
と返答してもらいました。
お茶屋の詳しい説明は内部で解説されています。
(写真提供:金沢市)
2.黄金の蔵(ひかり蔵) 所要時間10分
黄金の蔵はガイドブックで紹介されてるかわかりませんが、存在自体を知らない観光客の方も多いと思います。ひがし茶屋街のお店「箔座ひかり蔵」の中にあります。お店のHPはこちら(HP内で蔵の詳細があります。)
場所は志摩の隣の隣の隣ぐらい?にあります。写真の看板が目印です。お土産物屋さんの店内を抜けた中にあります。
この看板が目印です。
蔵の中も外も完全に金一色です。夕方に太陽が差し込んだ時間に来ると黄金色に輝きます。
箔座さんには金箔関連のお土産がありますのでぜひ購入してみてくださいね。
3.お土産物屋さん
ひがし茶屋街は、現役の茶屋を使ったお店が多く存在します。(茶屋の中には突然、車庫に車が駐車してあってあれ?おかしいな?と思うとドアに表札があって普通に住宅として使っている家もあるので驚きです。)
『箔一』金をつかった化粧品・美容品も取り揃えています。
『金箔屋さくだ』
そんなわけで、お茶を飲んだり休憩がてらにランチを食べたりと町屋の中を体験できます。
また、お土産物屋さんも多くあるのでぜひお土産を
購入してみてください。個人的な感覚ですが、
このエリアには金箔関連のお土産が充実していると
思います。(逆に九谷焼とか陶磁器関連は少ないかな)
金のお土産が多数!!
また、着物を着た女性の方や芸妓さんなどが普通に
歩いているので見かけたらラッキーですね。
お客様を見送る町娘
金沢の伝統的な歴史地区をぜひ堪能して下さい。普通の観光地と違い『見る』だけでなく実際に『体験』し肌で感じることができますよ。