1時間はかかります
何をする場所
白山麓の暮らしを実際の家を見て体験できます。白山登山とか来たなら是非ついでに立ち寄って欲しいです。
◆目次
1.石川県立白山ろく民俗資料館
2 所要時間は
3 見どころは?
◆石川県立白山ろく民俗資料館って?
白山ろく民俗資料館は白峰の隣りにある、白山ろくの人々の生活や文化を展示した資料館です。こちらが県の公式のHPです。大きくわけて2つのエリアに別れていまして、鉄砲とか結婚道具とかを展示してある博物館のエリアと実際に生活していた豪農の家を移築してある2つのブースに別れています。
歴史や文化好きの人は博物館の展示品に興味を持つと思いますし、写真をみればわかりますが、重要文化財の家などは家の中を実際に歩き回れるので、博物館に興味がない人でも「家でけー」という感じで体験して楽しむことができます。
白山ろくは日本の中でも豪雪地帯で、更に日本は世界的にも豪雪地帯なので、こういった豪雪地帯の人々の文化や風習、そして生活を過疎化が進む中でなくならない様に保存して残した石川県はグッドジョブ!と言いたい感じの素晴らしい施設です。
◆所要時間は?
2つに分かれているエリアで家ゾーンは恐らく1時間ぐらいでまわれると思います。家ゾーンは絶対に写真を撮影しまくるので、意外と時間を取られると思います。
博物館エリアは興味によって変わります。10分で十分という方もいれば30分ぐらい掛かる方もいるかと思います。展示品は結構解説が詳しく書いてあるので、そういうのを丹念に読むと時間がかかります。
合計すると1~1時間半ぐらいの見積もりでいいかと思います。
◆見どころは?
ズバリ「家」ですね。最初の家で気合を入れると、時間を取られてしまって残りの家をまわれなくなります。家はデカイし、たくさんあります。あれより大きな家を今まで見たことありません。内部も細部まで見学できます。
(何故か飾ってある白山ぐま ちなみにツキノワグマは人間を餌として襲いません。襲うのは北海道にいるヒグマ)
博物館である展示室を最初に見学する順路ですが、最初に家エリアをまわって最後に博物館を見学したほうがいいかもしれません。白山麓の人々の焼き畑農業、林業、炭焼、そして養蚕の生活がどのようなものであったか見学できます。
(展示室では蝋人形みたいなのもあり、火縄銃の実物も見れます)
◆おわりに
白峰に来たなら白峰の中にありますので是非立ち寄って欲しいです。