成巽閣とは?
建物です。江戸時代のお屋敷です。二階建てのお屋敷です。
住んでいたのは前田家の藩主のお母様です。ですから大名屋敷。
江戸時代末期に建てられた大名屋敷の代表的建築です。
重要文化財に指定されています。
アクセス方法
兼六園と隣接しており(というか兼六園の一部?)兼六園から入場することもできます。兼六園から入場する場合は裏門という感じの勝手口の門から入場します。
もちろん成巽閣の玄関である正門から入場することも可能ですが、正門は兼六園の反対側にあり、非常にアクセスがしにくい場所にありますので、成巽閣に行くつもりであれば兼六園に行った際に一緒に行くことを強くお勧めします。
入場料金
写真の通り「大人700円」です。「え?700円って高くない?」はい。皆さんの声が聞こえてきましたのでお答えします。「高いです」なぜこんな価格設定なんでしょう。兼六園に入場した方は特別に300円に割引しますとかないんですかね。
また、皆さんの声が聞こえてきました。つまり「払う価値があるか?」ということですね。観光特使なのでこんなこと書いたら資格を剥奪されるかもしれませんが、一般の方なら行かなくてもいいんじゃないかと思います。
本物の群青を使っているので日本画を専攻してる美大生とかなら別かもしれません。群青の間が江戸時代の建物と思えないモダンな雰囲気があるので一見の価値はありますが700円ほどは・・・・
主な見所は?
この成巽閣の目玉はですね。二階にある群青の間なんですね。館内は写真撮影が禁止なので全く写真がないですが、成巽閣の公式HPに書見の間の写真がありますのでご確認ください。当時の大名クラスの人々が住む家がどんな感じであるのか知ることができます。
所要時間は?
普通に15分ぐらい。長くて30分ぐらいですね。混み具合によってイメージが変わるかもしれませんが、基本的に人はまばらなので、お庭など非常に静寂に包まれて大変雰囲気がいいです。兼六園などを散策しているのであれば足を休める良い休憩場所となるでしょう。
(こちらが表門の正門になります。赤門に比べると巨大で立派です。門の下に下駄箱がみえます。)